User Opt-Out
さまざまなパブリッシャーや広告主が UID2 を使用しています。しかし、UID2 全体としては、すべての UID2 参加者 が受 け入れるべき、非常に具体的なオプトアウトプロセスがあります。
How Users Can Opt Out of UID2
UID2 エコシステムには、2 種類のオプトアウトがあります:
- 参加者のサイトからのオプトアウト
- UID2 からのオプトアウト
各参加者には独自のオプトアウトワークフローがあるため、参加者はユーザーのオプトアウトステータスを受け入れ、したがって参加者からオプトアウトしたユーザーの UID2 を作成しないことが義務付けられています。
例えば、あるユーザーがパブリッシャーのサイトからオプトアウトしたが、UID2 からオプトアウトしていない場合、パブリッシャーはそのユーザーの UID2 Token を生成すべきではありません。
消費者はいつでも、Transparency and Control Portal で UID2 を完全にオプトアウトすることができます。メールアドレスまたは電話番号を選択し、データを入力し、プロンプトに従います。
メールアドレスと電話番号の両方をオプトアウトするには、それぞれ行います。
Difference Between Opting Out from a Single Participant and Opting Out of UID2
消費者が特定の参加者からオプトアウトした場合、UID2 のガイドラインでは、その参加者は、その消費者の情報を使用して UID2 を作成したり生成したりしないことを義務付けています。これは UID2 フレームワークの要件です。
さらに、ユーザーが特定の参加者からオプトアウトした場合、その情報は UID2 には伝わりません。特定の参加者からオプトアウトしても、消費者が UID2 からオプトアウトされるわけではありません。
消費者が UID2 を完全にオプトアウトする確実な方法は、Transparency and Control Portal にあります。
Opt-Out Workflow
消費者が UID2 をオプトアウトすると、その個人の UID2 は、UID2 エコシステムのどこ ででも、ターゲティング広告のために受け入れられることはなくなります。ただし、UID2 情報の処理と更新にかかる時間には遅延があるため、オプトアウトしたユーザーの UID2 は、オプトアウト後もしばらくの間は有効である可能性があります。各参加者が UID2 を定期的に更新すると、オプトアウト情報が参加者に伝搬されます。
以下のステップは、パブリッシャーまたはその ID プロバイダーと関わるユーザーを対象とした、ワークフローの概要です。
-
ユーザーは Transparency and Control Portal にアクセスし、UID2 のオプトアウトをグローバルに行うことができます。
-
Transparency and Control Portalは、オプトアウト要求を UID2 Operator Service に送信します。
-
ユーザーがオプトアウトした場合、UID2 Operator Service はオプトアウト情報を UID2 参加者に以下のように配布します:
Participant Distribution Method Publishers POST /token/generate を必須パラメータ optout_check
を1
に設定して呼び出したパブリッシャー、または POST /token/refresh を呼び出したパブリッシャーは、UID2 Token の代わりにオプトアウトレスポンスを受け取ります。DSPs UID2 Operator Service は、この目的のために提供される Webhook を介して、すべての オプトアウト済みユーザーの情報を DSP に配信します。詳細については、Honor User Opt-Outs を参照してください。 Advertisers UID2 Operator Serviceは、POST /identity/map エンドポイントを介して、オプトアウト情報を広告主に配布します。
このワークフローにより、ユーザーは UID2 識別子の作成に同意し、Transparency and Control Portalを通じて UID2 の同意とプライバシー設定を管理することができます。