UID2 Integration Overview for Prebid
このガイドは、UID2 とインテグレーションし、RTB ビッドストリームで Prebid.js によって渡される UID2 token(Advertising Token) を生成したいパブリッシャー向けのインテグレーションオプションの概要です。
Prebid.js Support for Web
UID2 は、以下をサポートする Prebid.js module を提供しています:
- Generating the UID2 token
- Refreshing the UID2 token
- Storing the UID2 token in the browser
- Passing the UID2 token to the bidstream
さらに柔軟性を高めるため、UID2 は JavaScript SDK など、一部の機能や補完的なプロダクトの代替手段も提供しています。
UID2 は GDPR が適用される場所では使用しないように設計されています。このモジュールは渡された同意データをチェックし、gdprApplies
フラグが true
に設定されている場合は動作しません。
Generating the UID2 Token
DII へのアクセスに応じて、Prebid.js で使用する UID2 Token を生成する方法は次の表のように 2 種類あります 。
どの方法が最適かを判断し、該当するインテグレーションガイドに従ってください。
Scenario | Integration Guide |
---|---|
Client-Side で DII にアクセスでき、フロントエンドの開発のみを行いたい。 | UID2 Client-Side Integration Guide for Prebid.js |
Server-Side で DII にアクセスし、Server-Side の開発ができる。 | UID2 Client-Server Integration Guide for Prebid.js |
Refreshing the UID2 Token
Prebid.js UID2 Module は、UID2 Token を自動的にリフレッシュすることができます。Prebid.js の外部で手動リフレッシュを実装したい場合は、Server-Side インテグレーションガイドの Refreshing a UID2 Token を参照してください。Client-Side のインテグレーションソリューションには、トークンの自動リフレッシュが含まれています。
Storing the UID2 Token in the Browser
By default, the UID2 module stores data using local storage. To use a cookie instead, set params.storage
to cookie
, as shown in the following example.
For details, see Unified ID 2.0 Configuration in the Prebid documentation.
pbjs.setConfig({
userSync: {
userIds: [{
name: 'uid2',
params: {
// default value is 'localStorage'
storage: 'cookie'
}
}]
}
});
The cookie size can be significant, which could be a problem. However, if local storage is not an option, this is one possible approach.
Passing the UID2 Token to the Bidstream
UID2 module を設定するには pbjs.setConfig
を呼び出します。サポートされているパラメータの詳細については、実装に適用されるガイドを参照してください:
UID2 module が設定されると、ユーザーの UID2 Token を管理し、ユーザーのブラウザに保存します。
Client-Side または Server-Side でクライアントリフレッシュモードを使用してトークンを生成する場合、ユーザーのブラウザでサイトが開いている間は、モジュールが自動的にトークンをリフレッシュします。しかし、Server-Side でトークンのリフレッシュを管理するオプションもあります。詳細については、Server-Side インテグレーションガイドの Refreshing a UID2 Token を参照してください。Client-Side のインテグレーションソリューションには、トークンの自動リフレッシュが含まれています。
Integration Overview: High-Level Steps
Prebid.js を使ってサイトを UID2 とインテグレーションするには、以下のステップを完了する必要があります:
- UID2 アカウントのセットアップを完了します。
- Prebid.js をサイトに追加します。
- UID2 module を設定します。
詳細な手順については、以下のインテグレーションガイドのいずれかを参照してください:
Prebid Mobile SDK Support for Mobile Devices
UID2 と Prebid のインテグレーションは、Prebid Mobile SDK を使用して Android と iOS のモバイルデバイスでサポートされています。
詳細は UID2 Mobile Integration for Prebid Mobile SDK を参照してください。